2017 第35節 東京ヴェルディ vs 町田ゼルビア プレビュー
公式サイトより
J2第35節。10/1(日) 15時にアウェイにて行われる町田ゼルビアの対戦相手は東京ヴェルディです。第7回 TOKYO CLASSIC となります。何回目なのか曖昧ですが、天皇杯も含めた通算回数って事で第7回にしちゃいましょう。
過去の対戦成績はゼルビアの3勝1分2敗です。しかし前回はホームにも関わらず力の差を見せつけられました。
同じ相手に2度負けないのがプロ。町田にとって読売時代から敬意を抱く相手とは言え、必ず借りを返さなければなりません。対するヴェルディ側もかっちょいいバナーを作成して我々を迎え撃とうとしています。
※画像をクリックするとヴェルディの公式サイトへジャンプします。画像に問題がありましたら削除します。
絶対勝ちましょう!!
今週のトピック ゼルビアユースT3リーグ優勝なるか
今週の話題は色々ありましたが、ユースが所属するT3リーグが本日9/30に最終節を迎えます。ゼルビアユースは現在首位、対する多摩大学目黒高等学校は2位で優勝とT2昇格を賭けた戦いとなります。
東京Tリーグ 公式サイトより
【ユース】高円宮杯U-18サッカーリーグ2017東京Tリーグ 多摩大学目黒高等学校戦について – NPO法人アスレチッククラブ町田
ゼルビアキッチンなど環境面が少しずつ良くなり、ユースも着実にステップアップしています。ゼルビアの将来の礎を築き上げる若きゼルビア戦士を応援し、こちらも絶対勝ち今年こそ昇格しましょう!!
公式サイトより
また9/24に大谷尚輝選手(22)が誕生日を迎えています。おめでとうございます!今年はSBとして起用され成長が見てとれます。近い将来、立派なCBとなることでしょう。
お願いだから来期もゼルビアにいてください!!
4バック対決 サイドバックが勝敗の鍵を握るだろう
ゼルビア:前節の深津交代後 ヴェルディ:前節のスタメン です
ヴェルディですが前回のゼルビアとの対戦以降は守備が破綻し6戦未勝利となり少し順位を落としています。そして4バックに変更し4連勝で立て直したと思えましたが、そこから現在は4戦未勝利と不安定な状況です。ヤフーでは右WGは安西幸輝が、左SBには安在和樹が先発で起用されると予想しています。ブラジル人コンビも引き続き得点を量産しており驚異的なメンバーが揃います。
一方のゼルビアは負傷の深津はおそらく欠場で代役は大谷となるでしょう。ボランチは裕大が出場停止から戻ります。右SBは前節健闘した奥山が起用されると予想されています。ヴェルディはサイドから圧力をかけてくるでしょうからサイトバックの守備の出来が勝敗の鍵を握るでしょう。デュエルと空中戦の両方で集中し続ける必要があります。魂がこもったプレーを期待しましょう。
サイドチェンジを耐えれば、いずれ数的優位が作れる場面が来る
※以下のデータは全てFootball LAB より引用
ヴェルディの前節までのサマリーです。セットプレーとクロスからの得点が多いことからサイドアタックが驚異的なチームであることが分かります。アンカーの内田だけでなく守備陣からのロングフィードや、MFがクッションとなりサイドチェンジを仕掛けWGにパスを供給します。ゼルビアはスライドしながら耐える場面が多くなるでしょう。
一方の守備ではセットプレーからの失点が目立ちます。ショート&ロングパスからの失点も増えた気がします。ゼルビアにもチャンスがあるのではないでしょうか。続いて前節スタメンのデータです。
グランパスにコテンパンにされた様です。ヴェルディは4バックに変更してはいますが、3バックの時と同様にしっかりと引きながら相手の攻撃を跳ね返す守備スタイルを継続しています。
この試合はポゼッションで上回るグランパスが押し込んでシャビエル様の正確なキックでやられていますね。ヴェルディは高さが足りていません。被CKではFW陣が戻りゾーンで守りますが守備は得意ではないみたいです。
また4バックになったことでDF井林の負担が増えているのではないでしょうか。守備に関して井林以外はそこまで驚異はありません。前回の対戦でも井林を外に引き付けゴールを決めました。4-1-2-3の布陣はアンカーの脇が甘くなりやすいので、後半に相手の戻りが遅くなったところで数的優位を作り出せるチャンスが来るはず。ゼルビアに十分勝つチャンスがあると思うのです。
一方ゼルビアの前節スタメンのデータです。
マグや急遽深津の代役を務めた大谷など健闘してましたがこちらもCKの守備ですよね〜。そう言った意味では右SBは大谷でなくて良いのか、ソンギや藤井のスタメン起用は不要か悩ましいです。またヴェルディのサイドチェンジの対応で特に中盤がスタミナを奪われるでしょうから選手交代のタイミングも重要となるでしょう。まずはとにかく耐えること。そしてチャンスを確実にモノにすること。そのような展開になるのではないでしょうか。
東京クラシックの対決は今の所ゼルビアがリードしています。アウェイと言っても近場の味スタ。ホームゲームの様に大勢のゼルビスタで駆け付けてゼルビア戦士を応援してあげましょう。当然僕とタオルマフラーも参戦します。味スタは20列くらいの高さから観戦するのが俯瞰的に見れてオススメです。もちろん勝つのは我らがゼルビア!さあまずは飛田給で1勝しましょう!! (続く→)
ん?僕の手元にもう一つ青赤のタオルマフラーが…