2017 第34節 徳島ヴォルティス vs 町田ゼルビア プレビュー
公式サイトより
J2第34節。9/23(土) 16時にアウェイにて行われる町田ゼルビアの対戦相手は徳島ヴォルティスです。前半戦はホームでやられちゃいましたね。同じ相手に2度負けないのがプロ。絶対に勝ちたいです!その時のブログはこちらです。
ちなみに本記事のアイキャッチ画像は吉田とマグにしてみました。前節モンテディオ戦に原博美さんとポポさんが観戦しに来てくれまして、原さんが激励の記事を書いてくれています。
その中でより上位を目指すために成長を期待する選手として両名を挙げてくれました。原さん潜在能力ある選手好きですからね。二人とも頑張ってください…
つーか二人ともレンタルだし!来期もゼルビアでお願い!!
今週のほっこりさん ヴォルタくん
ヴォルティスのハイライトを見ようとしたところ、ヴォルタくんの誕生日を色々なマスコットがお祝いする動画を見つけたので掲載します。
こういうの良いですね。関東のマスコットは俺様至上主義なので(嘘)このようなお祝い動画やらなさそうです。ほっこりさせていただきました。
ヴォルタくん? (公式サイトより)
ヴォルタくんおめでとう!!
↓本物はこちら↓
裕大不在 代役は奥山か
選手は前節のスタメンです
徳島の天気は良いようですね!アウェイに強いゼルビアは全力が出せそうです。ただゼルビアの中心選手となったボランチ裕大が警告累積により出場停止となり、チームバランスが気になるところです。ヤフーの予想メンバーは奥山が代役としています。ヤザー&奥山のコンビは見てみたいですが不安も大きいです。でも良い意味で裏切ってくれると思います。期待しましょう!
ヴォルティスはリカルド・ロドリゲス監督が1年目にして素晴らしい手腕でチームを構築しました。4バックと3バックを使い分けています。前節はCB大崎、キム・ジョンピルの2名が出場停止のなか大雨も影響したと思いますが3失点しています。おそらくこの二人は戻ってくるでしょう。
上を行くハイプレスを見せつけるヴォルティス
※以下のデータは全てFootball LAB より引用
ヴォルティスの前節までのサマリーです。得点パターン、失点パターンともにずば抜けたものが無いです。2トップのハイプレスから高い位置でボールを奪取し、能力の高い選手達が相手を崩してゴールを決めます。そのスタイルはゼルビアのハイプレスを上回っているのは認めざるを得ません。
強いて弱点を挙げるとしたらハイプレスサッカーに付き物の欠点、夏場は弱いことです。最近の試合では上位対決でほぼ敗北しています。1年を通してのスタミナが試されているところでしょう。まあゼルビアは常に夏が鬼門ですが…。続いてヴォルティスの前節スタメンのデータです。
雨のゲームはあまり参考にならないですが、ファジアーノと3-3の死闘を繰り広げていました。攻撃面では雨でも能力を発揮している選手が見られ気を付けたいところです。
一方のゼルビアの前節スタメンのデータです。
守備は頑張りましたが攻撃は物足りない数字ですね。雨の中で優位性を見せつけるスキルを持った選手はいません。原さんも言っている通り組織プラスアルファの部分を高めないと上位対決では厳しいものとなりそうです。
悔しいのでもう少しデータを参考
今回はもう少しデータを比較して見ましょう。弱気になりそうで悔しいですし。
直近5試合の結果を見るとゼルビアもヴォルティスも1勝しかしていませんね。結果だけはほぼ互角です。大事なのは結果です結果!通算成績も互角です。
チームスタッツです。互いにハイプレスサッカーが特徴であることを念頭に置いてください。データ上もヴォルティスの方がほぼ上回っていますね。攻撃面で選手のスキルに差があります。勝負はハイプレスの質で決まると思われます。スキルで上回れてもそれを封じるプレスを仕掛けられれば良いのです。そしてハイボールは完全に跳ね返す事が重要になるでしょう。
得失点パターンのグラフ比較です。同じハイプレスサッカーでこんなにも違うものか…。ゼルビアが得意なセットプレー勝負に持ち込むには、先ほど述べた通りハイプレス自体を上回る必要があると思います。
見所はガチンコハイプレス対決!プレスに行く勇気と行かずに待つ勇気。その様な点に注目すると一層楽しめるゲームとなるのではないでしょうか。当然勝つにはゴールを決めなくてはなりません。そしてゴールを決めるのは我らがゼルビアのはず。相手に臆することなく果敢に立ち向かうゼルビア戦士を応援しましょう!ヴォルティス戦が過ぎればいよいよ最後まで関東圏での連戦となります。さあまずは徳島の地で1勝しましょう!! (続く→)