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2018 第6節 ツエーゲン金沢 vs 町田ゼルビア プレビュー2 ~分析~

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ツエーゲン金沢さん(@zweigen_official) • Instagram写真と動画

J2第6節。ツエーゲン金沢×町田ゼルビアのプレビューの続きです。今回はツエーゲン金沢の戦術について、ハイライト動画を中心にざっくりと分析したいと思います。

ツエーゲンは失点が多いチームです。弱点が無いかどうか調べてゼルビアの勝利に繋げたいところです。

第6節はこんな記事も書いています。良かったらご覧ください。

1.トピック 2.分析 マッチレビュー

第1節 vs愛媛(A) 1-2 ○

失点その1 自陣守備の隙

ツエーゲンの自陣守備で主に4-4のブロックを形成します。しかし幾つかの要因でDF-MF間にスペースが生じます。

15分の場面では愛媛のCHが斜めのドリブルで侵入しツエーゲンのCH2人がパスを遮断できずCFにペナルティエリア付近でポストプレーを許してしまいます。更にCBが2枚とも奪取しに行ったため愛媛のOHにスペースを与えてしまいゴールを決められました。

ツエーゲンのブロック守備はMFが消極的に、DFが積極的になりやすく、そこからスペースが生まれる傾向があると思います。ゼルビアはファイナルサードで相手をおびき出す攻めを狙いたいです。

得点その1 ターゲットマン佐藤洸一

ツエーゲンの攻撃の組み立てで脅威となるのはやはりFW佐藤洸一です。60分の場面では自陣のFKから作田がロングパスで184㎝の佐藤を狙います。そして佐藤が空中戦にてフリックでマラニョンに繋げてドリブル。クロスの跳ね返りを杉浦が押し込みます。

少ない人数と手数でゴールを奪うツエーゲンの特徴が現れたゴールシーンです。しかしゼルビアDF陣も幾多の空中戦をこなして来ました。見応えのある対決になるでしょう。

得点その2 敵陣での組み立て

75分の逆転するシーンはおそらくセットプレーの流れだと思います。まず後半から起用された左SB毛利。右利きの選手ですが大学時代から左でプレーしており左足のクロスも良いものを持っていそうですので注意が必要です。

そして佐藤の空中でのヒールポストがすごい…。相手の虚をつくのが上手いです。最後は大橋が決めました。DFラインを迂闊に下げるのは危険なためパスの出し手の自由をいかに封じるかがポイントとなりそうです。

第2節 vs讃岐(H) 0-1 ●

FKのパターン

18分に右サイドからFKの攻撃がありました。キッカーの位置に杉浦(右利き)と沼田(左利き)を並べて、エリア内に5人配置しています。仕掛けは無く、佐藤にシンプルに合わせて来ました。

失点その1 セットプレー守備での焦り

38分の失点の場面では、讃岐のロングスローを防いだにも関わらずセカンドボールを拾った後のクリアが弱く、重松にボールが渡りミドルシュートを撃たれディフレクションからゴールを決められます。落ち着いてクリア出来る場面だと思います。プレッシャーを与えるとこのようなミスが出るのかもしれません。

マラニョンと沼田のワンプレーに注意

ゴールはありませんが、47分のマラニョンのボール奪取からのシュートや、85分の左SB沼田の内側へのドリブルから左足での裏へのパスなど気を付けるべきシーンがあったので注意したいところです。

第3節 vs福岡(H) 1-0 ●

自陣でのスライド対応の習性

28分の場面ですが、動画に出てくる前のシーンでアビスパが右→左サイドへとボールを移したためツエーゲンはスライド対応しています。そこからMF3名でプレスを仕掛けますが奪取できず、アビスパの鈴木にボールが渡ります。逆サイドのSHはWBを警戒してサイドに張っているためDF-MF間が空いてシュートを撃たれました。

MFの横のコンパクトは3人が狭くするのが基本の様です。CHと逆SH間のスペースでミドルシュートを撃たれるのはある程度許容していそうです。しかしゼルビアは横圧縮を行うチームなのでその様なスペースはあまり生まれないかもしれません。もしスペースが生まれる傾向がゼルビア戦でも見られたら裕大の鋭い一撃を期待出来そうです。

CKの守備パターン

38分の場面です。CKの守備は主に3ストーン配置のマンマークです。GK田尻のニアへの反応が遅いと感じましたが守備陣は固いため難を逃れています。

失点その1 ネガティブトランジションで生まれるスペース

57分。ハイライトの前の場面にて、アビスパの攻撃に対してスライドしつつ緩やかに後退しますがCB1人が相手のOHに釣られてライン乱れています。そしてドゥドゥがスペース使いファイナルサードに侵入したため自陣のブロック守備へと移行します。

しかしアビスパの横パスでスライドされつつ押し込まれ、スペースが生まれた瞬間に鈴木にミドルシュートを撃たれます。そしてGK田尻がキャッチミスをして失点しました。

上述の通り引いて守る際にツエーゲンのDFはボールに対して積極的に、MFは消極的になるためスペースが生まれやすいです。

第4節 vs大宮(A) 1-1 △

守備 前線のプレッシング

ツエーゲンは前線のプレッシングを仕掛ける守備スタイルも持ち合わせています。ハイライト動画には有りませんが3分辺りのシーンです。

プレッシングスタート位置はセンターサークルより5m以上手前辺りから、FWやSHの選手がスイッチを入れて相手に詰め寄ります。プレッシングの目的はサイドに追い込み中盤で奪取を狙うのだと思います。

ミドルサード位置での相手スローインは特にプレッシングかける印象です。ゼルビアはスローインが多いので奪われての速攻を回避する事が重要です。

得点その1 ポジティブトランジションでの速攻を警戒せよ

77分に先制した場面です。ロングボールからセカンドボールの奪い合いとなり、センター付近でボール奪取後にダイレクトで宮崎へ縦パス。そしてドリブルから左足でシュートを決めます。

ツエーゲンはこの様なチャンスを常に狙っています。もしゼルビアのCBが1枚飛び出す状況となったらDFラインはハイラインで速攻を止めたいです。

失点その1 自陣守備 MFの位置に注目

85分に同点にされる場面です。アルディージャの怒涛のサイドアタックにてツエーゲンは何とかクロスを跳ね返すも、セカンドボールをマテウスに拾われます。その後にツエーゲンは6-2のブロックとなります。

そうなるとDFラインの前にスペースが出来るので、マテウスは横パスでフリーの嶋田にパスを送り素晴らしいミドルシュートを決められます。

繰り返しになりますがツエーゲンの自陣の守備ではMFが消極的な守備を見せ、DF-MF間などにスペースが生まれやすいです。積極的に狙うべきだと思います。

第5節 vs山口(A) 2-2 △

雨のゲームのため大して参考にならないと思いますが。

失点その1 CK守備

上述しましたがツエーゲンのCKの守りは、3ストーンを配置したマンマークです。40分の失点シーンではGK田尻が一瞬判断を誤る動作を見せたりしています。また、印象的なのはセカンドボールが拾えなければ即座にマンマークに移行する所です。小野瀬がボールを拾った際にツエーゲン守備陣はエリア内での空中戦に備えて人が集まりました。

この場面では小野瀬がツエーゲンの守備を崩して見事なゴールを決めましたが、基本的には良い守備を見ますゼルビアのCKではショートコーナーなど仕掛けゴールを奪われています。

失点その2 前線のプレッシング失敗

46分。後半立ち上がりの場面です。プレッシングによる奪取失敗となりDF- MF間が空いてしまいます。そしてレノファにスペースにパスを出されると、カットインしてきた相手にツエーゲンDFが1人飛び出し奪いに来ます。その間に残りの2人がリトリートします。しかしレノファ山下のボールをもらう動きが良くて裏のスペースに縦パス出され失点します。

ツエーゲンDFがボールを積極的なのが裏目に出たシーンでした。ゼルビアはロメロのキープ力を活用すれば再現出来るかもしれません

得点その1 ロングパスからのポジティブトランジションに注意

77分に1点返す場面です。相手のFKでGKからのロングパスに備えてツエーゲンは4-2-2-2のブロックを形成します。速攻を警戒してDFラインは低い状況でした。そしてCHが競ってFWがセカンドボールを回収すると後方にパスを出して、梅鉢がダイレクトに縦パス。雨のため相手DFが処理を誤りマラニョンが拾って美しいループシュートを決めました。

この梅鉢が素早くロングパスを出す流れは洗練されている感じがしたので、おそらくトレーニングしたものだと思います。注意するべきシーンです。

得点その2 左CK

92分の場面。キッカーは藤村。エリア内に7人がいます。メンバーは塚田(187㎝)、加藤(170㎝)、作田(183㎝)、庄司(187㎝)、藤村(182㎝)、沼田(170㎝)、マラニョン(179㎝)でした。また、セカンド回収役としてペナルティエリア付近で宮崎が待ち構えています。

ファーサイドの密集から作田が合わせますが、ゴールラインで岸田がハンドで阻止してPKとなりマラニョンが決めました。普段より人数をかけているかもしれませんが、高さのある選手が多いためセットプレーには注意が必要です。攻撃方法はサインプレーはほとんどせずにオーソドックスにクロスを入れるパターンが多い印象です。しっかりと対策してほしいです。

まとめ

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フォトギャラリー:明治安田生命J2リーグ第5節『SVOLMEマッチデー』 | FC町田ゼルビア オフィシャルサイト

ツエーゲンの分析を行ってみて思ったのは、ゼルビアはスペースを生み出してビッグチャンスに繋げる動きに期待したいです。サイドアタックからのカットインなどでツエーゲン守備陣をおびき出すなどが有効でしょう。

守備面では佐藤洸一と言うゼルビアも何度もやられたことがあるターゲットマンFWを封じること、そしてマラニョンを不慣れなコンパクトサッカーで不完全燃焼にさせること、などに注目です。

以上がツエーゲン戦のプレビューは終了です。金沢の天気は良い様ですね。面白いゲームが見られそうです。もちろん勝つのはゼルビア!期待しちゃいましょう!それではまたお会いしましょう⭐️では!

 

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