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東京ヴェルディ 1-4 町田ゼルビア 死闘から4日 ゼルビア覚醒 (2018 第12節)

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フォトギャラリー:明治安田生命J2リーグ第12節『東京クラシック』vs東京ヴェルディ | FC町田ゼルビア オフィシャルサイト

2018 J2第12節。第7回東京クラシック 東京ヴェルディ×町田ゼルビアの試合は1-4でアウェイの町田ゼルビアが勝利しました。結果を見ると完勝と言えます。その勝利の背景を、ある方は献身さと努力の積み重ねと表現し、ある方はトリニータ戦で9人になっても勝負を諦めなかったご褒美と表現していて、色々な捉え方がありいずれもそうだなと共感できました。

町田と言う地域性、サッカー史の観点においても偉大なヴェルディに勝てたと言うのは格別な思いが込み上げます。

第12節はこんな記事も書いています。良かったらご覧ください。

1.トピック マッチレビュー

ゼルビア戦士よ壁を乗り越えろ!

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いや〜試合前のメンバー発表でいくつかの驚きがありましたね。深津に代わり藤井、ロメロに代わり森村のスタメンは予想できましたが、GK福井光輝が初スタメンに選ばれました。

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ゼルビアのGKは髙原が守り続けゼルビアの危機を幾度も救う素晴らしい活躍を見せてくれましたが、その高い壁を乗り越えようとする人材が遂に表舞台に登場しました。髙原、福井、渡辺の切磋琢磨でのポジション争いはゼルビアの飛躍に繋がることでしょう。GKにとっては厳しい争いですが、皆んな頑張ってほしいし期待しています。

と、そんな中でも気付く人は気付きました。監督の欄が村主ヘッドコーチであったことにゼルビアサポーターはザワつきました。そしてすぐに相馬監督が体調不良で村主コーチがヴェルディ戦の指揮を執ると公式発表がありました。

www.zelvia.co.jp

相馬さんお大事にしてください。

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ヴェルディ戦は用意してきたものを出すだけですし、村主コーチの試合後のコメントからもその通りであったと感じることができました。

(相馬監督から)試合前に電話をいただいて、『とにかく選手たちが出し切れるようにしてください。そうすれば絶対に勝てる』というメッセージをいただきました。そのための準備は監督の下、今週はやってきたので、選手たちが躍動すれば、必ず勝ち点を取れると送り出し、選手たちが躍動する形で勝利をもたらしてくれました

J2リーグ第12節 | FC町田ゼルビア オフィシャルサイト

応援する側も選手・スタッフを信じて共に闘うのみです。結果的には相馬監督の不在と言うメンタル面で影響が出るかもしれない壁をチームは乗り越える事が出来ました。

さて対するヴェルディはWBに梶川と奈良輪を起用し、ボランチに内田と井上を配置した3-4-2-1の布陣で臨む様です。ゼルビア対策として昨年同様に素早くサイドへ供給し崩そうとする狙いがありますが、昨年のキーマンだった安西、安在はいません。怪我によりアラン・ピニェイロも欠場です。その中で昨年の様な脅威をゼルビアに与えてくるのか注目でした。

緑の心臓 vs 蒼き天空のスナイパー

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ヴェルディへの挑戦は試合前から始まっていました。首都圏バトル5のマスコット対決の二人三脚バトルは巨大バトンやヴェルディ君のマリーシアなど無く正々堂々たる勝負が繰り広げられ、最後はゼルビーくんが異世界の快足を魅せつけ勝利しました!

え?え!?速い!想像より3倍速い!!

ゼルビーくんは本当に町田ゼルビアの理想の姿ですね。最後まで諦めず!暑さに耐え!アウェーに強い!今節のがんばりました!賞を表彰したいくらいです。

両チームのマスコットが試合前からスタジアムを湧かせてくれました。

話を戻すと、スタジアムの天気は回復するものの強風が吹き荒れています。僕はゴール裏1階の最上段で観戦しましたが、入口の吹き抜けから来る風が凄まじかった…。4日前の東京×グランパスの試合を大体同じ場所から観たのですが全く違う状況でした。サポーターの帽子などが強風で幾度となく躍動し、僕のタオルマフラーも勝手に暴れ狂います。旗を振る方は大変だったのではないでしょうか。そして試合にも影響はあることでしょう。しかしそんなことお構いなしなのがサッカーです。緊張の東京クラシックはいつも通りの試合と同じようにキックオフを迎えました。

前半 継続する不屈の魂

両チームの大まかな戦略は予想通りでした。ゼルビアは自陣からの組み立てを図るヴェルディのポゼッションに対してハイプレスを仕掛けショートカウンターへと繋げようとします。ヴェルディはサイドチェンジを増やしゼルビアを揺さぶり守備の綻びから攻めようとします。

狙い通りの結果を先に出したのはヴェルディでした。

14分、林の見事な左足一閃。あっさりと失点しましたがヴェルディのエグい攻撃を見せつけられました。

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ヴェルディスローインから一度サイドチェンジをされてクロスまで運ばれて何とか凌ぐも、こぼれ球を拾われてもう一度サイドチェンジ!と思わせておいてDF畠中が渡辺に鋭い縦パスを送ります。

渡辺のポジショニングはゼルビアのSB-CB間とMF-DF間の2つの急所スペースが重なっている所…どうしようもないオブどうしようもないスペース!です。

本来ならこのスペースから起点にされない様に守備の幅やパスコース遮断などで対応したいのですが、ヴェルディにかき回されてしまいプレッシャーは間に合わずなす術無し🍆でした。

渡辺のターンはシャビの様な素晴らしいものでしたし、ゴールを決めた林もハーフスペースに位置していました。あっさりに見えてゼルビアにとってはキツい1点でした。欲を言えば…次に繋げるとしたら、林に対してもう半歩詰め寄りたかったですが仕方ないでしょう。

両翼の武器がなくなったヴェルディですがポジショナルプレーに磨きをかけ今シーズンに臨み成果を出してきました。これはゼルビアヤバいなと思いましたが、トリニータ戦で見せた不屈の魂は今節も続いていました。

よくぞ走った!吉濱のゼルビア初ゴール!!

ヴェルディの度重なるサイドアタックを防ぎクロスを酒井が跳ね返すと森村がセカンドボールを拾って美しいロングパスを出し裕希のカウンターが発動。裕希はエリア付近でカットインしヴェルディDFを引き付けて粘り、こぼれ球を拾った吉濱が絶妙なファーストタッチで突破し左足で決めました!何かが起こるカットイン大事!ヽ(´▽`)/

這い上がる男たち 呼応するチーム

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この試合、早いうちに同点に追い付いたのが何よりも大きかったですね。ゴールを決めた吉濱も、起点となった森村も良く走っていました。

吉濱は町田日和で何回か書いてあった通りにチームへの献身性を第一に考えるようになりレギュラー争いが出来る所まで戻って来ました。ゼルビアに加入して1年苦しんだ末、意識改革することにより遂にゼルビア初ゴールを決め、いよいよ本領発揮なるか楽しみになってきました。

また森村もロメロの負傷により回ってきたチャンスと言う状況でした。しかし森村にはそのチャンスを生かしたい気持ちを持ちつつも、ヴェルディに対して並ならぬライバル心を持ち続けています。

自分の位置付けとしてはチャンスをもらえた立場でした。このチャンスは生かしたいという思いもありましたし、ヴェルディには負けてはいけないという血が流れている者として、気持ちの入ったゲームができました

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FC東京魂。東京のジュニアユース出身の森村はクラブを離れても東京への想いは持ち続けている選手だと思っています。以前にゼルビアがU-23所属クラブ選手のユニフォームを身に付けた観客のチケット無料イベントを行った際に、僕は東京のユニフォームを身に付けて観戦していました(もちろんゼルビアの応援ですよ)。試合後の選手がピッチを回る際に、森村は青赤ユニの僕を見つけてくれて、胸に拳をかざすパフォーマンスをしてくれました。熱き魂を持ち続け「ヴェルディだけには負けられない」のチャントを聞いて育ち、ユースの頃よりヴェルディと戦ってきた森村がこの試合に燃えない訳がありません!時折見せる激しいプレー。森村はただ一人「東京ダービー」を戦っていたのかもしれません。

燃え上がる2人の男に呼応するかの如くゼルビア戦士は一つにまとまります。トリニータ戦の退場後に見せたブロック守備、横圧縮の調整。そして第1プレッシャーライン開始位置の再確認。試合中にチームを修正します。

また福井のロングフィードが精度はともかく跳ね返されてもカウンターを受けない位置へ蹴られていたこと、ヴェルディがあまりプレッシングせずブロック守備を敷くためスタミナ消費が軽減されたこと、何よりサイドアタックが単純化してポジショナルな攻めが少なくなったことにより、ゼルビアは次第にヴェルディの攻撃を無効化していきます。

後半 ゼルビア覚醒!

サッカーの女神様は諦めずに戦ったゼルビアに微笑みかけました。

48分、ハイプレスでヴェルディのビルドアップのミスを誘い森村が鮮やかなステップから魂のこもった左足のシュートを決め後半立ち上がりに逆転します!祐也の相手を誘う少し弱めのアシストも生唾ものです。杉森が凄く良い位置にいましたが、今日の主役は森村と吉濱と言うことでご了承くだされ🙇‍♂️

いやこの試合はどの選手も話の主役になれそうな活躍を見せてくれました。守備陣の活躍もそうです。スタミナを温存できたのが絶大で最後までスライド対応ができ、取り分けおっくんは守備で無双、ヴェルディの攻撃を封じた立役者でした。

57分、そのおっくんがヴェルディのブロック守備に問いかけます。「SBが攻め上がったら一体誰がマークするのか?」と。

ヴェルディは自陣での守備は4-4のブロックを形成していました。右WBの奈良輪が4バックの位置まで戻る形です。その際に中盤の選手が全体的に右にスライドしますが、

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祐也がセンターサークル付近でボールをキープすることによりヴェルディのMFが釣られてサイドが空きます。奈良輪は裕希をケアすることが優先されるため、おっくんはそのチャンスを逃さずに攻め上がり、戻りの遅いヴェルディに対して前半のお返しと言わんばかりのMF-DF間スペースに位置する吉濱にパスを出したのです。そして再び吉濱の見事なファーストタッチからヴェルディを突き放すゴールが生まれました。

ハイプレス、絶妙な距離感、そしてスペースを突く攻撃。トリニータ戦を乗り越えてゼルビアが覚醒します!今日のゼルビアはスピードの無いサイドチェンジじゃあ崩せないぜ!!

70分を過ぎた辺りから村主コーチが動きます。祐也が警告をもらったらすぐさま平戸を呼びリスク管理を兼ねた交代。78分に頑張った吉濱に変えて孝司を投入します(裕希が右SHへ)。村主コーチの交代手腕は相馬監督に似ていますね。誰が出ても、指揮してもゼルビアはゼルビアなのが嬉しいです。

そしてゼルビアは最後まで全力で戦い抜きます。

素晴らしいゼルビアのゴールデンコンビ!

戻ってきた孝司のボディバランスと巧みな腕の使い方。そして最後まで走り抜いた大天使裕希さんのゴール!2バック状態だったヴェルディに再度ロングカウンターを発動しトドメの一撃を決めました。そしてこれまた最後まで走り抜いた杉森に代わってドリアンを投入し、空中戦を利用しながら前線でボールをキープしゼルビアが完勝しました!

素晴らしい試合に味スタに駆け付けたゼルビアサポーターは喜びの歓声をあげ選手を讃えます。3連敗の悔しさが吹き飛ぶ程の笑顔に溢れていましたね。素晴らしい試合でした。ヴェルディにとっては悔しい敗戦だと思いますが、1点目の攻撃には脅威を感じました。再び対戦するのはシーズン最終戦。きっとポジショナルプレーが洗練されているはずで今回の様にはいかないでしょうね。また熱いバトルとなる事を期待して、それまでお互い高い目標に向かって頑張っていきましょう。

選手・スタッフの皆さん。ファン・サポーターの皆さん。今節もお疲れ様でした。次回のゲームはホームでの横浜FC戦です。イバが欠場で、あの男の凱旋出場が濃厚の様ですね!ヴェルディ戦の様な熱いゲームを期待しましょう!今回はここまで。速攻で書きあげる予定の次のプレビューでお会いしましょう⭐️それでは!

 

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