2017 第33節 町田ゼルビア vs モンテディオ山形 プレビュー
両公式サイトより
J2第33節。9/16(土) 18時に行われるホームゲーム 町田ゼルビアの対戦相手はモンテディオ山形です。前半戦の戦いは折り返し地点のアウェイで快勝した内容でしたね。その時のブログはこちらです。
モンテディオとは相性が良いのか割と勝てているので9月ホームはこの試合だけですし行きたいのですが天気と相談中です。台風が気になってしまいます。僕のタオルマフラーを坊主形態にフォルムチェンジさせて窓に吊るしていますが、どうか天気よ耐えておくれ!
余談ですが山形の芋煮と蕎麦が合体した料理にそそられています。作ってみようかな。
ポポさんゼルビア戦視察の様です!
ゼルビーがTwitterで元ゼルビア監督のポポヴィッチさんがモンテディオ戦を視察してくれるとつぶやいていました。
元ゼルビア監督のランコ・ポポヴィッチさんが来日し、Jリーグの原博実副理事長を表敬訪問されました。
— ゼルビー[FC町田ゼルビア公式] (@FCMachidaZelvia) 2017年9月15日
あすは町田のホームゲーム山形戦を、お二人で視察される予定です。
ポポヴィッチさんは、町田の試合視察を楽しみにされてるそうです!
ポポさんに勝利を見せましょう‼︎ pic.twitter.com/yVtOnTik25
原さん、ポポさん、町田でお待ちしています! https://t.co/QgnSkIXZPl
— ゼルビー[FC町田ゼルビア公式] (@FCMachidaZelvia) 2017年9月15日
せっかくなので何かちょっとした挨拶イベントみたいなのをやってくれたら嬉しいですね。原さんとポポさんに色々言われる星さんとか見たいです。ゼルビアを初のJ2に導いてくれたポポさんの経歴はコチラをご参考ください。
佐藤優平を中心としたチーム作り
現在5試合未勝利と調子の悪いモンテディオ。最近は4バックにして状況を変えようと試みています。そしてここ3試合は夏に怪我から復帰してコンディションが戻ってきた佐藤優平をトップ下に配置して、得点源の瀬沼、阪野にラストパスを供給する狙いのサッカーをしています。中盤とSBの攻め上がりもハイライトを見る限り迫力がありました。
ゼルビアは吉田とヤザーが復帰しますのでスタメンに戻るのではないかと思います。ボランチヤザーのホーム初お目見えとなるか注目です。と言うか正直不安でドキドキします。
セットプレーの数を増やすことが勝利に繋がる
※以下のデータは全てFootball LAB より引用
モンテディオの前節までのサマリーです。得点数が若干少ないですが、4バックに変更してからは改善してきてますね。一方でシステム変更のせいか堅い守りが失われつつあります。1対1の守備は普通なのでCBを減らしたことで守備力に影響が出ています。攻守ともにセットプレーが勝敗の鍵を握っています。続いてモンテディオの前節スタメンのデータです。
サンガ戦のハイライトを見ましたが攻撃は悪くない様に見えます。佐藤を中心にゴール前でダイレクトにボールを動かしたり中々驚異的だと思いました。しかしハイライトに無いところではミスも多かった様子。ゼルビアは果敢にプレスを仕掛けてミスを誘発したいところです。
一方のゼルビアのデータですが、残り10試合なのでおさらいも兼ねて前節までのサマリーも掲載します。
得点パターンが若干変わっています。リーグ折り返し時点はセットプレーの割合が44%でしたが35%になっています。21試合で12得点していましたが、その後の11試合で3得点と減ってきています。元に戻したいところです。
失点パターンは以前とほぼ同じです。相手にあまりチャンスを作らせないのですが、ミスやセットプレーなど一発で失点します。警告も多く、危険と隣合わせなハイプレス&ハイラインサッカーとなっています。ネガティヴな記述ですが残留はほぼ確実で結果は出でいます。続いて前節スタメンのデータです。
交代した選手はデータ的には目立った活躍が無かった様です。後半の孝司の空振りのシーンなど見てもまだコンディションが整っていないでしょうか。一方で裕大と戸島の攻撃グラフが高いですね。モンテディオセットプレーに弱い傾向があるので、好調な選手を上手く使って前にボールを運びたいです。
本格的な台風は翌日となりそうですが、悪天候も予想されますので、両チームともに普段のスタイルが出せないかもしれません。その場合、どれだけセットプレー回数を稼げるかが勝敗の鍵を握るでしょう。セットプレー勝負に勝つのは当然ホームのゼルビアです。ファジアーノ戦の大谷の意地のゴールは素晴らしかったです。今節も期待しましょう。残り10試合。全て勝つつもりで、さあまずはホームで1勝目を挙げましょう!! (続く→)