TanaLifeの町田ゼルビアブログ

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敗戦 カウンター対策が万全でない 町田ゼルビア vs 徳島ヴォルティス (2017 第9節) おまけ ベイスターズの客入りは勉強になった

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公式サイトより

(←プレビューへ) 雨の中スタジアムに行った町田と徳島のサッカーファンに敬意を表する。3連勝を狙う町田ゼルビアはホームで徳島ヴォルティスを迎えるものの0-1で敗れた。これでホームゲームは5試合中4試合勝てていない。今年のホーム勝てない病はキツい…。1万円近く払って4週間どんより気分にさせるエンターテイメントとは一体何なのか。いつものカワセミイケメンもムチを持ったクイーンに見えてくる。やめてくれ。僕のタオルマフラーを差し上げますので頼むからホームで勝ってくれ!ください!

失点シーン分析 リトリートの仕方が問題

…失点のシーンを振り返る。まず立ち上がりからヴォルティスに決定機を数回作られた。ゼルビア戦士は打開すべく前のめりになったのか。前半10分で早くもカウンターから失点。

ハイライト動画では右のアタッキングサード寄りで相手がドリブルで奥山をかわした所から始まっている。そこからサイドチェンジ→ドリブルで無人の左サイドに侵入→ゴール前にパス→前川ペナ侵入しゴール とキレイにやられる。前半10分でこのカウンターをくらうのはチーム全体としてよろしくないと思うが、守備理論に詳しいゼルビスタさん教えてほしい。誰が見てもゴール前ガラ空きになったが怜大とソンギの動きはプロでもあの程度なのか?

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杉本のダイアゴナルランでDFを釣る動きは確かに良かった。しかしサイドチェンジされた時点で広瀬にドリブル侵入されるのは仕方ないと考え、DFはリトリートしながらヤザーが追い付くのを待つべきでは。怜大は広瀬を諦め杉本をなるべく外に走らせる。ソンギは中央で決められたようなパスを出させないよう後退し、深津の戻りを待つ。が鉄則では無いのか??

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果敢に攻めるスタイルのゼルビアがカウンター対策の決まりごとをしていないはずが無いと信じたいのだがどうなのだろう。解説の「おっ空いてるぅ〜、空いてた…」のセリフがゼルビアの守備の脆さを全て物語っている気がしてならない。どのみち失点していたであろうが、DF陣は今後に向けとことん話し合ってもらいたいプレーであった。課題の克服と気持ちの切り替えを両方を成し遂げるのは難しいと思うが選手にはぜひ頑張っていただきたい。

DeNAベイスターズの集客がスゴイ

実は僕は昨日は友人の誘いで珍しく野球観戦で横浜スタジアムへ行った。話に聞いていた通りお客さんの入りと盛り上がりが素晴らしくスポーツエンターテイメントとして満足いくものを提供していた。率直に羨ましい。野球とサッカーの違いはもちろんあり単純な比較はできないが色々と考えさせられる有意義な時間だった。

30〜40歳世代の方、女性、ファミリー層を呼び込む工夫がスタジアム全体に溢れている。この3戦は女性にチームシャツを無料配布していた。シャツのデザインも女性に似合う可愛いものでこれだけでも球団の本気度が分かる。友人に話を聞くとその他の試合でも客入りに直結する企画が満載だ。チケット入手が難しいが、ゼルビアの試合が無い時にぜひ一度訪れることをお勧めする。ファンのあり方は本当に勉強になる。