2018 第7節 水戸ホーリーホック vs 町田ゼルビア プレビュー2 ~他ブロガーさんの水戸の見識~
FC MITO HOLLYHOCK | 水戸ホーリーホック公式ウェブサイト
J2第7節。水戸ホーリーホック×町田ゼルビアのプレビューの続きです。今回はホーリーホックの分析の予習と言うことで、いつも素晴らしい分析をするブロガーさんの水戸に対する見識をいくつか紹介したいと思います。とても興味深い内容ですのでぜひご覧ください。
ちなみに、決して僕が寝落ちで分析できていないからこのような形をとった訳ではありませんからね!💦
春眠暁を覚えず…
(˘ω˘)スヤァ
せっかくなので、ホーリーホックの各データに関してはFootballLABもご参考ください。
ちょっとデザイン変わって自分好みではなくなっちゃったけどスマホ対応したし、内容のベースは昨年と同じですので十分楽しめると思います。
第7節はこんな記事も書いています。良かったらご覧ください。
1.トピック 2.他ブロガーさんの見識 3.分析 マッチレビュー
とめさん
ポジショナルプレーなど優れた翻訳記事を書いている(良い意味で)変態級のサッカーブログ「Take it easy」の著者さん。(とめ@はんなりサッカー (@tome_beta) | Twitter)
ホーリーホックの強さを知るため横浜FC戦(おそらく)を見てTwitterで感想を述べていますのでいくつか引用します。
水戸はブラジル人が当たりとうっすら聞いてる。
— とめ@はんなりサッカー (@tome_beta) 2018年3月26日
FWのジェフェルソンバイアーノは22歳で水戸が9クラブ目であるw
2016年になぜか4クラブに所属している。なんでやw
そして左サイドバックのジエゴ。去年は松本山雅にいたけど4試合しかでてなかった。
— とめ@はんなりサッカー (@tome_beta) 2018年3月26日
4-4-2のプレッシング。味方の位置を見るというよりも相手に突くゾーンディフェンス。ゾーンマンマーキング。
— とめ@はんなりサッカー (@tome_beta) 2018年3月26日
気持ちプレス気味だけど、しっかり連動しているから一気にパスコース消して奪ってるね。
— とめ@はんなりサッカー (@tome_beta) 2018年3月26日
うん。選手が背後にいる相手を確認してちゃんとパスコース切ろうとしてる。
— とめ@はんなりサッカー (@tome_beta) 2018年3月26日
長谷部監督はアトレティコをイメージしてるのかな
— とめ@はんなりサッカー (@tome_beta) 2018年3月26日
2トップの選手も守備ブロックを作ろうとしている。その一方で裏へのロングボール受けるためによく走ってる。
— とめ@はんなりサッカー (@tome_beta) 2018年3月26日
40番の岸本がめっちゃ目立つ。去年はセレッソU23の選手だった。なるほど。
— とめ@はんなりサッカー (@tome_beta) 2018年3月26日
C大阪のFW岸本武流が水戸に育成型期限付き移籍…今季はJ3で26試合9得点 https://t.co/dZgK10OIjN なるほど。抜かり無いわ。
— とめ@はんなりサッカー (@tome_beta) 2018年3月26日
水戸は夏場になったらどうなるか解らないけど。一桁順位いけるかな?というくらいの力はありそう。
— とめ@はんなりサッカー (@tome_beta) 2018年3月26日
バイアーノはファンマみたいなだと思ったけど、よりモチモチしている。
— とめ@はんなりサッカー (@tome_beta) 2018年3月26日
長谷部監督の株が俺の中で急上昇していると話題に。
— とめ@はんなりサッカー (@tome_beta) 2018年3月26日
やべえな。水戸は普通にいいチームやんけ。
— とめ@はんなりサッカー (@tome_beta) 2018年3月26日
ゾーン内マンマークでの守備が良いこと。選手はジェフェルソンと特に岸本に注目していました。とめさんは京都サンガを愛する方でもあり、今年のホーリーホック戦を危惧していました。先にゼルビアが戦うので対戦時の参考にしてくだされ。
もう一度言いますがブログ Take it easy はHENTAI!(良い意味)
じぇふともさん
ジェフを愛し素晴らしい分析記事を書きあげるじぇふともさん(じぇふとも (@7jef9) | Twitter)。若い方らしいのにWordpressを駆使したブログを作成し、そして何よりも分析から記事更新までが早すぎる!変態級の分析スピード!(良い意味で)
あれか?チームがハイライン&ハイプレスだとブロガーもそのようなスタイルになる傾向があるのか!?僕は寝落ちのスピードなら自信があるが…(˘ω˘)スヤァ
ジェフは第2節で既に戦っていて0-0でしたがお互い戦略的な攻防を繰り広げた面白いゲームだったそうです。その時の内容を記事にしてくれています。
【長谷部さんフクアリ凱旋】【2018明治安田生命J2第2節】ジェフvs水戸ホーリーホックのアレコレ – じぇふともアレコレ
相手の急所スペースを突く攻撃が得意なジェフに対して、しっかりと分析しゾーンを横圧縮することでスペースを埋め、後半は攻撃的に転じるためハイプレスを慣行するなど戦略的にチームが構築されていると評しています。
長谷部監督と田中コーチがジェフを去っていったのが残念ですね。しかし最近のジェフはシステムを変更して上り調子なので、再び戦ったらどうなるか分かりませんね。
ジェイさん
レノファを愛するジェイさん(ジェイ (@RMJ_muga) | Twitter)は本物の変態や!
レノファは第4節に対戦し0-3で残念ながら敗れています。ジェイさんのダークなユーモアに溢れるブログがものすごく面白いのですが、ホーリーホック戦はTwitterで見識を述べています。他の方のレノファ戦ツイートも併せて紹介しますす。
4-3-3で水戸の4-4-2に対峙すれば中央で優位が得られるやんけ、と思っていたけど、守備時は岸本が下がって4-4-1-1になってるのが地味に効いてた。
— ジェイ (@RMJ_muga) 2018年3月17日
442のチームが433でワイドにビルドアップするチームに単純にこれをやるとインサイドハーフに自由を与えやすいんですが、長谷部さんは山口のビルドアップのクオリティを見切っているのかも。インサイドハーフとWGとCFに渡さなければ機能しないと。これは合っていると思います。
— 五百蔵 容 (@500zoo) 2018年3月17日
水戸の最終ラインは安易に持ち場を動かないな。
— Shizuoka Brain (@gorilla_soccer) 2018年3月17日
縦パス完全に狙われてたな。水戸が先制。
— Shizuoka Brain (@gorilla_soccer) 2018年3月17日
水戸の9番ええな。当たり助っ人。
— Shizuoka Brain (@gorilla_soccer) 2018年3月17日
左サイドのジエゴもええ感じや。チームとしてまともで、助っ人も当たり。水戸は今シーズン勝負の年になるかもしれん。
— Shizuoka Brain (@gorilla_soccer) 2018年3月17日
水戸の2点目鮮やか。サイド密集ディフェンスやると、当然逆サイドは空いちゃうからね。
— Shizuoka Brain (@gorilla_soccer) 2018年3月17日
山口の後方部隊にプレッシングをかけてロングボールを蹴らせる長谷部戦略の勘所は実はここから。山口の強みのひとつがインサイドハーフの敵陣タスクなんですが、これは433の泣き所であるアンカー脇スペースを自ら暴露するというリスクを負っている。そのかわり、強烈な敵陣プレッシングを得ている。
— 五百蔵 容 (@500zoo) 2018年3月17日
長谷部さんは、4枚プレスでロング蹴らせる事で山口のインサイドハーフを逆に自陣にとどめおき、山口のアンカースペースが空く時間を最大化、回収したボールをそこにつけ、強いCF使ってポイントを作る、2トップなので計画的展開がより容易に、という狙いを見せている。これは相当効くんじゃないだろうか
— 五百蔵 容 (@500zoo) 2018年3月17日
水戸光圀公のきれいなゾーン。 pic.twitter.com/GknaDxMStr
— ジェイ (@RMJ_muga) 2018年3月18日
最初の失点、コースが全部ふさがれている状況で蹴ってしまった。 pic.twitter.com/eQkBAnHWmM
— ジェイ (@RMJ_muga) 2018年3月18日
500蔵先制ご指摘の、長谷部監督の狙いどころ。 pic.twitter.com/TvARTZuSu6
— ジェイ (@RMJ_muga) 2018年3月18日
水戸は対策だけでハメ殺してるのと違うね。
— [H] (@xtc_5403) 2018年3月17日
簡単に持ち場を離れて隊列を崩すことしないし、常に位置関係を確認して、小まめに隊列を修正してる。何処に誰がいるか誤認識が少ないから奪ったら先ずどこに付ける、走り込むかに迷いがない。凡事徹底って感じ。
やはり皆さん特にホーリーホックの守備を評価していますね。レノファとホーリーホックの力量の差が表れた訳では無いのですが、水戸の守備は手強い。良い守備があり結果が出る感じでしょうかね。
(おまけ)
変態の真骨頂であるツイートです。なんと某有名代理人にリツイートされています!これがジェイさんの魅力でもあります。
サッカーの本質なんて永遠に分からないだろうし、正直なところ最新の戦術理論にもついていけてない。知識も理解もあやしい。
— ジェイ (@RMJ_muga) 2018年3月20日
それでも、キャプチャ画像に適当な線を引いて、今宵も俺たちは好き勝手に戦術を、サッカーを語るんだ。 pic.twitter.com/G9Ro7IT4U1
もう両手を挙げてヒャッハーと歓喜するしか出来ません!\(^o^)/
まとめ
今回は分析の予習として、他の変態ブロガーさんのホーリーホックに対する見識を紹介してみました。いや面白かった!
皆さん口に揃えているのは、ホーリーホックのゾーン守備に対してですね。パスコースを防ぐ横圧縮やFWのプレッシングなど注意しなければならない様です。
しかしゼルビアはパスコースなどお構いなしに前線に進むアウトローなスタイル。その様な相手に特徴が出せるチームなのか?それともやっぱり逆サイドや裏を狙いまくって来るのか?僕はその観点で分析するのも良いかもしれませんね。なので次回に続きます(多分)。それでは!