TanaLifeの町田ゼルビアブログ

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松本山雅 0-1 町田ゼルビア 平戸に祈れ (2018 第29節)

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フォトギャラリー:明治安田生命J2リーグ第29節vs松本山雅FC | FC町田ゼルビア オフィシャルサイト

2018 J2第29節。松本山雅×町田ゼルビアの試合は0-1、死闘の中、ラストプレーで見事なFKでのゴールを決めたゼルビアが勝利しました。

すごい試合だった!としか言い表せないほど劇的な勝利でしたね。僕のタオルマフラーもアルウィンで激しく振り回されて興奮した様子。両チームとも素晴らしい攻防を見せてくれました。

今節もプレビュー記事はお休みさせてもらいました。前回対戦時の記事がありますので、山雅戦の余韻に浸りたい方は合わせてお読みください。

1.トピック 2.セットプレー分析 マッチレビュー

3-4-2-1 vs 4-4-2 宿命の対決

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お互い確固たる布陣と戦術を敷く両チームの対決です。縦横圧縮式4-4-2のゼルビア。CBに怪我から復帰の酒井が戻って来ました。これでハイラインの裏を狙われてもカバーが出来ます。その他のスタメンは前節と変わりませんが、リザーブにはこちらも怪我から復帰の吉濱が入っています。

一方、J2式3-4-2-1とも言える布陣を敷く松本山雅。WBとOHの攻守に渡る機動力が鍵を握りますが、スピードのある前田直輝グランパスに移籍。工藤浩平はジェフに移籍。また前田大然はU-23代表に招集中でやや戦力ダウンしています。OHにはセルジーニョと中美が起用されています。パウリーニョも怪我のため欠場とのことでDHは藤田と岩間のコンビでした。山雅のエース高崎が1トップで起点となります。

JFLの頃よりしのぎを削り2012年ともにJ2へ昇格した両チーム。1年でJFLに戻った町田にとってJ1に進んだ山雅は羨望のチーム。町田に敗れるなどでJ1復帰を阻まれた山雅にとって町田は負けてはいけない相手。お互いにライバル視する両チームの対戦は、最高の盛り上がりを見せキックオフしました。

前半 ピンチを凌ぎ次第に圧倒する

〜10分 裕大負傷 数的不利を凌ぐ

試合の立ち上がり、まだ両チームともゲームをコントロール出来ていない時間帯でゼルビアにアクシデントが発生しました。3分に裕大が接触による負傷、ドクターからは復帰NGのサイン。土岐田が交代の準備を進めますが、その間を10人で戦うことになります。ゼルビアの生命線であるセカンドボール回収に大きな役割を果たす裕大の不在は心配であったし、交代カードが残り2枚となったことで慎重な采配を行わねばならなくなりました。山雅相手に厳しい出だしです。

ゼルビアはいきなりのピンチ。リスタートとなる山雅のゴールキック。山雅は後方から繋いでサイドに展開します。ゼルビアは孝司がボランチ位置に入って裕希1トップ状態のためプレッシングは選択できません。フリーのWB岩上がサイドチェンジでペナルティエリア付近に放るとセルジーニョにボールが渡り、酒井を交わして決定機。しかしGK福井のスーパーセーブで失点を免れます。

ゼルビアは土岐田の投入前後は我慢を強いられることになりましたが、自陣でのブロック守備やボール奪取後にスローインを含めたサイドアタックで山雅の攻撃を凌ぐ展開でした。

〜45分 山雅を封じ込めた前半

しかし10分を過ぎた頃から前半終了まで主導権を握ったのはゼルビアでした。山雅もゼルビア対策を行っていましたがゼルビアが上回ります。それにはいくつか要因がありそうです。

ゼルビアが主導権を握る際は大体、

  1. 空中戦&セカンドボール回収で勝る
  2. サイドアタックが多い
  3. 自他問わずスローインが多い

この様な状態が生み出されています。そして山雅戦でも10分以降は上記で優位に立てていたと思います。

空中戦に関しては山雅が前半はロングボールを多用しなかったこともあり、コンパクトネスを保てるゼルビア側が回収し押し込む形が多かったです。

サイドアタックに関しては思ったよりも多く出来たなと言う印象があります。

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自陣で5-4-1ブロックを敷いて守る傾向のある山雅に対して、ゼルビアはGKへのバックパスを何度か見せていました。サイドに出して「SBの攻め上がりは誰が防ぐ問題」を生み出したり、ロングボールで分厚い中盤を無視して守備ラインの裏を狙えたりと割と効果的でした。(福井のボールの扱いはかなり不安だが目を瞑ろう)

スローインとなる事は多かったと思います。ゼルビアのサイドアタックが阻止される事によるアウトオブプレー。山雅にボールを奪われた後にネガトラとしてそのままプレッシングを敢行して山雅がセーフティにクリアする。などの理由でゼルビアのスローインから攻撃が再開し、山雅を守備に追いやる展開も目立ちました。

その他には山雅の第1プレッシングをDF&GKで回避出来ていたのもグッジョブでした。(福井のボールの扱いはかなり不安だが目を瞑ろう)

しかし山雅の5-4ブロックは固くセットプレーも跳ね返され、前半はゼルビアが優位に進めるも得点を奪う事が出来ません。

後半 山雅スタイルを乗り越える

〜60分 徐々に強度が落ちる時間

セットプレー合戦で幕を開ける後半。ゼルビアは相手の裏を狙う攻撃を増やしたい意図を感じました。

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キックオフ直後とは言えポジトラで右サイドをえぐる左SHのぽん太

立ち上がりから左SHの土居が右サイドへ駆け上がりクロスを上げるなどボールサイドの攻撃を意識します。一方の山雅はセルジーニョにボールを集めるため、高崎を起点にする攻撃を増やしてきました。

お互いにチャンスを作る中で先に強度低下が見えはじめたのはゼルビアでした。59分、岩上に素晴らしいサイドチェンジを展開されてしまいます。しかし大谷をはじめ守備陣がスライド対応で我慢して守り、高崎のポストプレーからセルジーニョにあわやのシュートを放たれますがかろうじて枠を外れました。

スタミナの差を見せる山雅が次第に圧力をかけはじめます。

〜85分 山雅の猛攻をはぐらかすサイドアタック

終盤にチャンスを多く作ったのは山雅でした。ゼルビアが前半に見せていた様なロングボールから高崎を起点とした攻撃でゼルビアを押し込みセットプレーから再三チャンスを作ります。失点は時間の問題かと思われましたが、ゼルビアは懸命に耐え抜きゴールを死守しました。

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ゼルビアの被CKの守備はストーンを2枚配置して残りはマンマーク+サインプレー警戒のオーソドックスな守り方です。何回もあわやと言うシーンがありましたが良く守りました。被CKを防ぎきったゼルビア戦士全員の頑張りに賛辞を贈りたいです。

ゼルビアは強度が落ちるものの試合運びに関しては悪くは無かったと思います。守備では酒井がスピードを活かしたカバーリングでゼルビアを再三救っていました。やはりゼルビアは酒井+空中戦CBのコンビがベストです。

後半はゼルビアが山雅相手に優位に立てたポイントは少なかったと思いますが、1つだけ山雅はゼルビア対策が不十分だと思う所がありました。

それはスローイン対応です。スローインでの攻守いずれもゼルビアほど組織的では無い様に見えました。例えばゼルビアのスローワーをマークしなかったり、セカンドボール回収の位置取りが設計されていなかったり、ロングスローが減りそれに代わるパターンが無いなど、ゼルビアがスローインから押し上げる展開が終盤も多かったと思います。

ゼルビアがスローインでピンチを招いたのは86分にエリア付近でファウルをしてしまい、岩上のFKがクロスバーに当たり九死に一生を得た場面が唯一でした。それ以外は最後までスローインは山雅の勢いを削ぐ要因となっていました。そしてその結果…

FT 平戸に祈れ

全てのゼルビアサポーターが発狂する信じられない平戸の美しい決勝ゴール!

山雅のスローインからの攻撃を防ぎ、ラストチャンスの賭けで投入したドリアンが孝司へ繋ぎ股抜きから独走しファウルをもらい得た本当にラストプレーとなるFKでした。

勝てはしましたが山雅の守備は堅くて見事でした…。負けてもおかしくなかったですが、この勝利でゼルビアは1試合少ない状況で首位山雅に勝点3差に迫りました。

勢いに乗るゼルビアにJ2サポーターも、降格争いを繰り広げているJ1サポーターからも注目される立場になってきました。しかしゼルビア戦士は慢心せずにこれからも目の前の試合に全力を注ぐことでしょう。その結果、残り14試合を終える頃、我々には何が見えているのか…。もうゼルビアを無視することはできない!

全町田よ、平戸に祈れ🙏✨

そして町田ゼルビア全力応援J1連合軍よ、平戸に祈れ🙏✨

選手・スタッフの皆さん。ファン・サポーターの皆さん。今節もお疲れ様でした。お次のゲームはホームでのFC岐阜戦です。手強い相手ですが勢いに乗って勝利を目指すのみですね!今回はここまで。次の記事でお会いしましょう⭐️それでは‼️

※試合画像・Twitter動画はDAZNより引用しました

 

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