2017 第25節 町田ゼルビア vs 京都サンガ プレビュー
両公式サイトより
J2第25節。7/29(土)19時に行われる町田ゼルビア ホームゲームの対戦相手は京都サンガです。
前回の対戦ではサンガの隙を突いて先制するも逆転され最後は戸高のゴールで追いつきドローでした。こちらのミスで一時逆転され敗色濃厚な中での戸高の復帰ゴールは熱かったですね。その時のブログはこちらです。
勝てるチャンスはありました。今回は勝ちたいですね。また、夏休みに入り初めての試合となります。元日本代表の闘莉王がお目当てでも良いので、是非お子さん連れで観戦に来て欲しいですね。
今週のトピック ゼルビアユース 全国ベスト16
今週は様々な話題がありましたが、日本クラブユースサッカー選手権大会でゼルビアユースがベスト16入りしました。この大会は高校を除くユースチームの全国大会で、ゼルビアユースはまず関東大会の決勝トーナメントで格上の三菱養和とヴェルディユースに勝利したことで出場権を獲得しました。
これだけでもスゴイのですが、本大会でも全てのチームが格上にも関わらず予選リーグを1勝1分1敗、得失点差で2位通過できました。ベスト16チームの格を説明してくれているツイートがありました。
こんな感じ^ ^
— ナルキン (@narukin1969) 2017年7月26日
浦和 プレミア
鳥取 県1部
札幌 プリンス
G大阪 プレミア
鹿島 プレミア
柏 プレミア
福岡 プレミア
山形 プリンス
川崎 プリンス
広島 プレミア
横浜M プレミア
町田 都3部
名古屋 プリンス
湘南 県1部
F東京 プレミア
C大阪 プレミア
ゼルビアユースが大健闘したことが分かると思います。トーナメントでは強豪マリノスユースに惜しいところで敗れてしまいましたが、レベルの高い大会に勝ち上がれた事は素晴らしいですね。
お次はリーグ戦(リーグは高校チーム、Bチームも含むのでハイレベル!)。現在 東京3部の首位ですから昇格できるよう頑張って欲しいですね。ユースが強くなり近い将来トップで活躍できる選手は出てくるかもしれませんね。ユース出身選手がゼルビアで活躍する姿を見るのはゼルビスタの夢の一つ。これからの期待にワクワクしますね。
その他の話題としては、7/25に鈴木孝司(28)、7/28に奥山政幸(24)が誕生日を迎えました。おめでとうございます!孝司は練習レポートで水かけ儀式の写真が掲載されてました。
公式サイトより
ジョセフは相馬監督に対するマグを見習ってか今回はバケツで水かけしてますね(笑)サンガ戦も良い雰囲気で試合に臨めそうです。
深津の出場停止 エスクデロのボランチ起用
選手は前節のスタメンです
前回の対戦から6試合しか経過していないのでシステムの変更は無く4-4-2同士の戦いとなるでしょう。しかしメンバーは若干変わりました。
ゼルビアは戸高が右SHに定着し4連勝と好調をキープ。ヤフーのスタメン予想に裕希の名が出ていたので復帰が濃厚です。深津が警告累積により2試合出場停止となります。おそらく藤井が起用されるでしょう。
一方サンガは闘莉王や小屋松が活躍しますが失点が減らず連勝できないためメンバーが揃うにも関わらず低迷しています。最近ではFWのエスクデロをボランチ起用しています。前節の名古屋戦は勝ったため今節もエスクデロをボランチ配置するのではないでしょうか。ロングパスや飛び出しに警戒が必要です。注目してみましょう。
今回こそツインタワー&両サイドを止める!
※以下のデータは全てFootball LAB より引用
サンガの前節までのサマリーです。セットプレーとクロスからの得点力で6割を占めます。言うまでもなく闘莉王がサンガの得点源となっています。
マジかよ12点も取ってるのかよ。20点行きそう…。
ただ守備でもセットプレーとクロスからの失点が6割です。続いて前節のスタメンのデータです。
攻撃パラメータが全体的に低いですが、名古屋にボールを支配されたからだと思います。それでも3得点してしまう個人能力の高さに注意です。
一方ゼルビアの前節スタメンのデータは以下となります。
ゼルビアも岐阜にボールを支配されていたので攻撃パラメータが低い様です。ロングパスやショートカウンターで効率よく点が取れた試合でした。
両チームともボールを支配されるもののロングパスで相手を崩して勝利しています。ゼルビアの場合はそこからスピードに乗り、サンガの場合は闘莉王&オリスのツインタワーのポストプレーでゴールを決めています。
ゼルビアとしては前回の対戦と同じくラインコントロールでツインタワーを無効化できるかがポイントとなります。守備陣を統率し闘莉王と対峙するはずの深津は出場できません。しかしそろそろ深津の代わりができる選手が出てこないといけません。その意味で重要な試合と捉えて観戦するのも面白いと思います。
前回の対戦でのゼルビアの2失点はいずれもロングパスの対応に問題が有りました。最近ではシンプルにクリアして波状攻撃を未然に防げています。サンガのSBやボランチからツインタワー&スピードのある両サイドへのロングパスをしっかりと跳ね返し、さらに被セットプレーの数を減らすゲームコントロールが大切です。しっかりと守る事ができればエスクデロのボランチ起用を逆手に取りサンガ守備陣を崩すことができるでしょう。
僕のタオルマフラーからお子さんに夏休みの自由研究のアドバイスがあるそうです。闘莉王を封じるゼルビアの守備の仕方をレポートにまとめればきっと花まるを貰えるとのこと。是非スタジアムへ行って闘莉王対策をその目で確認しましょう。そして勝つのは当然ゼルビア!熱いゲーム、ビールも美味い!さあお次は5連勝といきましょう!! (続く→)