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レノファ山口 0-1 町田ゼルビア アウェイ4連戦① 先制されない事がどんなに大事か (2018 第26節)

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フォトギャラリー:明治安田生命J2リーグ第26節vsレノファ山口FC | FC町田ゼルビア オフィシャルサイト

2018 J2第26節。延期となっていたレノファ山口×町田ゼルビアの試合は0-1、アウェイのゼルビアが何とか勝利しました。2015年から続く盟友対決はまたしてもアウェイチームの勝利。気高きプライドを賭けた勝負は再び翌年に持ち越しです。

今節もプレビュー記事はお休みさせてもらいました。前回対戦時の記事がありますので、山口戦を振り返りたい方は合わせてお読みください。

1.トピック 2.分析 マッチレビュー

中2日でのローテーション

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中2日のゼルビアはローテーションを採用。スタメンを5人(藤井、大谷、奥山、山内、杉森)入れ替え、コンディションを重視したメンバーで挑みます。前後半で山内と杉森の位置が変わっていました。リザーブに森村が復帰、ジョセフも入っています。

レノファも中3日と辛い状況。基本布陣は3-4-2-1。中盤の4の位置は前節の福岡戦と同じです。またオナイウも最前線でフル稼働します。2シャドーは岸田と大石を並べて来ました。

リカバーと移動だけの中2日でライバル戦を迎えるのはかなり厳しい…。いつも通りの展開にはならないだろうと覚悟をする中でアウェイ4連戦の初戦が始まりました。ちなみに僕のタオルマフラーは新潟戦までタンスで待機です。

レノファキラー 杉森考起

岡山戦もあるのでサクサク書きます。

30分前後からのレノファの決定機を凌いだのが全て。そんな試合でした。ハイライト動画にもあるレノファの素早い縦の攻撃に何回肝を冷やしたことか。

小野瀬がいたらと思うと冷や汗どころではありませんが彼は飛躍を誓い夏にガンバへと移籍。その穴を埋めきれないレノファ。

苦しい時間を耐えたゼルビアは後半セットプレーを中心に次第に巻き返し、間延びから撃ち合いの様相を見せ始めた75分に杉森が決勝点を決めます。

レノファのゴールキックを藤井が競り酒井&平戸でしっかりカバーしてセカンド回収。バックパスから福井がロングフィード。ドリアンが競りセカンドは山口に回収されるも、ゼルビアのセカンド回収布陣4-1-3-2が偉力を発揮。アンカー位置にいる平戸が三幸がボールを拾うことを予測して猛プレスし奪取。中央から右サイドの大谷へ預け攻撃のスイッチを入れます。大谷は厳しいチャージを受けながらも前の土居へ。そしてこの時間にも関わらずパス&ゴーで前に駆け上がる平戸にパス。そして平戸の低いクロスをエリア内のドリアンが体を張りスルー。受けた杉森が小刻みに反転しシュート。キーパーの届かぬ脇下を抜けネットを揺らす。

皆んなで獲ったゴールって感じで非常に良い♪苦しい展開を耐えた甲斐がありました!杉森はレノファ相手に2戦ともゴールを決めたのでレノファキラーの称号を授けたいと思います。あっぱれ!

スローイン分析

さて、トリニータ戦で話題となっていたスローイン

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fukuharaさんがSPLYZA Teamsを使って分析してくれたし、サポーターミーティングの時に話をさせていただいたゼルサポさんの関心も高かったです。レノファ戦はどうだったのでしょうか。

(ジェイさん解析して~!→解析してくれた~!詳しくは下記ツイートを追ってみてください)

と言うわけで簡単に統計を取ってみました。レノファ戦の勝利に直接影響していないかもしれませんがご紹介したいと思います。(SPLYZAじゃなくて手集計は面倒くさい!!)

まずは両チームのスローイン総数。

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ゼルビア44回、レノファ31回。1試合で75回ものスローインが行われています。1分強に1度あるペースです。これだけでもゼルビアが圧縮で攻守においてサイドを活用し、レノファはスタイルを制限されていたことが感じ取れます。

続いてゼルビアのスローインが行われたエリアです。

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ミドルエリアでの獲得は5割を超えていました。敵陣での獲得も2桁を超えています。プレッシングの賜物だったり、ボールを運ばないとなると相手に当てて意図的にアウトオブプレーを取りに行くゲームモデルが選手が変われど浸透しています。

続いてミドルエリアのスローインの結果を。

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町田がロスト(アウトオブプレー(H)、インプレー(H)、町田ハンド)するのは25%しかありません。相手のペースであってもゼルビアはスローインから前進することが可能。心の拠り所に出来る数字ではないでしょうか。

最後はファイナルサードスローインの結果。

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さすがに数字が下がり半々と言った所でした。少し映像で追ってみましょう。

受け手のコントロールミスがやや目立つでしょうか。まともなクロスに繋がる攻撃は無く、中2日の影響を感じます。しかし2度CK獲得しており最大のチャンスに繋がるプレーであることは間違いない様です。

映像から分かる通りキープレーヤーはCH(森村orロメロ)がどうやって受けるかであり、その他はSHとのワンツーからクロスであったり、FWが受けるパターンなどが多いです。

他サポからも注目されるゼルビアのスローイン。我々はこの攻撃に誇りをもって残りの試合に全てをぶつけましょう。

選手・スタッフの皆さん。ファン・サポーターの皆さん。今節もお疲れ様でした。引き続きファジアーノ戦を振り返りたくないですが書きます!今回はここまで。次のマッチレビューでお会いしましょう⭐️それでは‼️

※試合動画はDAZNYouTubeのゼルビア公式ハイライトより引用しています

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